構造最適設計CAEソフトウェア OPTISHAPE-TS の
機能や使い方について紹介しているブログです.

OPTISHAPE-TSの製品に関する情報はこちら

2015年04月28日

OPTISHAPE-TS の理論 第2回「ノンパラメトリック最適化の難しさ(その1)」

OPTISHAPE-TS の理論
第2回「ノンパラメトリック最適化の難しさ(その1:関数の最適化)」

前回の記事では,ノンパラメトリック最適化について簡単に説明しました.その中で,ノンパラメトリック最適化は関数を最適化する方法だと述べました.この記事では,「関数を最適化する」とはどういうことか,イメージを深めて頂くために,それがどのような難しさを持っているのかという視点で解説します.

既に述べたように,パラメトリック最適化はそれぞれ独立したいくつかの設計変数を最適化します.通常は,設計変数の数は数個〜数十個以内でしょう.もしかしたら数百個,数千個かもしれませんが,無限個にはなりません.当たり前ですが.数学的に言えば,有限次元空間上の一点を求める問題を解いていることになります.一方,ノンパラメトリック最適化の「関数を最適化する」という事を,より数学的に表現すると,関数空間上の一つの関数を求める問題を解くこと,と言うことができます.「関数空間」という言葉が分かりにくいと思いますが,ひとまず「あり得る関数を全部集めたもの」という程度に理解しておくと良いでしょう.

続きを読む
posted by 株式会社くいんと at 15:00| OPTISHAPE-TS の理論 | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。